我慢は体に悪いので

なにを言うにも口数が多い

ファインディング・ネバーランドを久留米で観た

両親と3人で、久留米シティプラザに来てくれたファインディング・ネバーランドを観た。子は夫が見ていてくれたのでありがたかった。託児を頼んだりするといろいろややこしいのでね、お金もかかるし

 

観劇前にみんなでラーメンを食べた、家族でラーメン屋なんて入ったことないからなんか新鮮で面白かった

 

母・わたし・父と3人横に並んで座るのはかなりこそばゆかったが、二人の息遣いやらふふっと笑う声などが全部把握できたのはなかなかおもしろかった。父、静かなバラードで船漕いでたこと多分バレてないと思ってるけど全部わかってしまうのだよ、言わないでおいてあげます

 

ミュージカル初観劇の両親にぴったりの、ちょっと切ないけど夢に溢れたハッピーな作品で、これに誘ったのは我ながら正解だったなとほくほくしながらG列上手に座っていた。インプレサリオに重課金して良席を確保した甲斐があったというものだ

 

前評判どおり育三郎とはまめぐさんのデュエットが素晴らしくて満足。子役のみなさんも魅力的で、4人の中でも一番小さい子がちょっといいセリフを言うだけで涙腺がゆるゆるになってしまう。小ネタがきっちり回収される気持ちよさを久々に味わいつつ(最近観たものがなかなか設定を活かしきれないものだったので嬉しかった)、王道展開ど真ん中なストーリーでよかったです。まあしかしやっぱり王道展開といえば女が死ぬというこのな・・・

 

育三郎のこってり感と役柄がうまくハマっていたと思う。母はうわ言のように「育三郎さんかっこよかねえ・・・」と繰り返していたのでなによりだった。作中出てくる大きい犬に扮した背の大きい俳優さんがツボだったらしい

 

こういう大きいカンパニーがオケ引き連れて九州それも久留米まで来てくれるのは嬉しいですね、毎回違う人に声かけて観に行きたいな